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プロでも難しい名物ホール10選|男子・女子ツアーのデータで選んだ日本の難関ホール

長いパー4を高い位置のティーから見下ろした、池と林に囲まれた秋のゴルフコース
この記事の目次
  1. この記事の選び方
  2. 男子プロでも難しい名物ホール5選
    1. 1. 茨木カンツリー倶楽部 5番(パー4・494ヤード)
    2. 2. 東京ゴルフ倶楽部 3番(パー4・524ヤード)
    3. 3. 日光カンツリー倶楽部 9番(パー4・513ヤード)
    4. 4. 恵庭カントリー倶楽部 6番(パー4・498ヤード)
    5. 5. 東京よみうりカントリークラブ 4番(パー4・518ヤード)
  3. 女子プロでも難しい名物ホール5選
    1. 1. ゴルフ5カントリー美唄コース 9番(パー4・390ヤード)
    2. 2. 茨城ゴルフ倶楽部 13番(パー3・195ヤード)
    3. 3. 大利根カントリークラブ 7番(パー4・421ヤード)
    4. 4. 川奈ホテルゴルフコース 富士コース 18番(パー4・395ヤード)
    5. 5. 片山津ゴルフ倶楽部 8番(パー4・405ヤード)
  4. データから分かる「難しいホール」の共通点
  5. シニアゴルファーがこれらのホールを回るときのコツ
  6. まとめ
    1. 今日のラウンド判定

先に結論です。プロの大会データを見ると、プロでも平均で「+0.4〜0.7打」かかるホールが、日本の名門コースにはいくつもあります。男子ツアーでは500ヤード前後のパー4、女子ツアーでは400ヤード前後のパー4と、200ヤード近いパー3が目立ちました。この記事では、GOLF100が全選手のホール別成績をまとめた104のゴルフ場から、男子・女子それぞれ5ホールずつ、計10ホールを選びました。名門コースが多く、メンバーの紹介や同伴がないとプレーできないゴルフ場もあります。回ってみたいときは、各ゴルフ場の公式サイトでビジターの条件を確かめてください。

この記事の選び方

  • 日本ゴルフツアー機構(JGTO)と日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が公開しているホール別の成績をもとに、GOLF100編集部が計算しました
  • 各ラウンドの平均スコアを出場人数で重みづけし、「パーより何打多くかかったか(プロの平均・対パー)」が大きいホールを難しいホールとしました
  • 1つのゴルフ場から選ぶのは1ホールだけ。各ゴルフ場のページに載せている最新の大会データを使っています
  • 大会のときのティーやピンの位置なので、ふだんの営業日とは長さや難しさが違います。大会ではふだんパー5のホールをパー4にすることもあります

男子プロでも難しい名物ホール5選

順位ゴルフ場・ホール大会パー・距離プロの平均パーオン率
1茨木カンツリー倶楽部(大阪府)5番2026年 関西オープンゴルフ選手権パー4・494ヤード4.67(+0.67)26.0%
2東京ゴルフ倶楽部(埼玉県)3番2024年 日本オープンゴルフ選手権パー4・524ヤード4.65(+0.65)14.0%
3日光カンツリー倶楽部(栃木県)9番2025年 日本オープンゴルフ選手権パー4・513ヤード4.58(+0.58)22.6%
4恵庭カントリー倶楽部(北海道)6番2023年 日本プロゴルフ選手権パー4・498ヤード4.51(+0.51)26.3%
5東京よみうりカントリークラブ(東京都)4番2025年 ゴルフ日本シリーズJTカップパー4・518ヤード4.50(+0.50)25.0%

1. 茨木カンツリー倶楽部 5番(パー4・494ヤード)

2026年の関西オープンゴルフ選手権で、プロの平均は4.67打(パーより+0.67打)。パーオン率26.0%、フェアウェイキープ率10.6%、平均パット1.64でした。フェアウェイキープ率がわずか10.6%。プロでも10人に9人がフェアウェイを外したホールです。ドライバーにこだわらず、残りが長くなっても曲げないクラブで打つのが得策です。

茨木カンツリー倶楽部の全18ホールのデータを見る

2. 東京ゴルフ倶楽部 3番(パー4・524ヤード)

2024年の日本オープンゴルフ選手権で、プロの平均は4.65打(パーより+0.65打)。パーオン率14.0%、フェアウェイキープ率58.9%、平均パット1.60でした。パーオン率14.0%は、今回の10ホールで最も低い数字です。プロでも7人に1人しか2打でグリーンに乗せられませんでした。3打目勝負と割り切り、グリーン手前の広いところに運びましょう。

東京ゴルフ倶楽部の全18ホールのデータを見る

3. 日光カンツリー倶楽部 9番(パー4・513ヤード)

2025年の日本オープンゴルフ選手権で、プロの平均は4.58打(パーより+0.58打)。パーオン率22.6%、フェアウェイキープ率43.3%、平均パット1.65でした。500ヤードを超えるパー4で、パーオン率は22.6%。アマチュアにとってはパー5と同じ感覚で、「3オン・2パットのボギーで上出来」と考えると気持ちが楽になります。

日光カンツリー倶楽部の全18ホールのデータを見る

4. 恵庭カントリー倶楽部 6番(パー4・498ヤード)

2023年の日本プロゴルフ選手権で、プロの平均は4.51打(パーより+0.51打)。パーオン率26.3%、フェアウェイキープ率40.1%、平均パット1.60でした。約500ヤードのパー4で、4人に3人がパーオンを逃しました。2打目で無理にグリーンを狙わず、得意な距離を残す「刻み」が効くホールです。

恵庭カントリー倶楽部の全18ホールのデータを見る

5. 東京よみうりカントリークラブ 4番(パー4・518ヤード)

2025年のゴルフ日本シリーズJTカップで、プロの平均は4.50打(パーより+0.50打)。パーオン率25.0%、フェアウェイキープ率31.7%、平均パット1.55でした。日本シリーズの舞台。プロの平均は+0.50打で、パーオン率は25.0%でした。2打目以降は「グリーンの手前から寄せる」作戦が、シニアにも現実的です。

東京よみうりカントリークラブの全18ホールのデータを見る

女子プロでも難しい名物ホール5選

順位ゴルフ場・ホール大会パー・距離プロの平均パーオン率
1ゴルフ5カントリー美唄コース(北海道)9番2023年 ゴルフ5レディスパー4・390ヤード4.48(+0.48)34.3%
2茨城ゴルフ倶楽部(茨城県)13番2026年 ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップパー3・195ヤード3.43(+0.43)28.6%
3大利根カントリークラブ(茨城県)7番2024年 日本女子オープンゴルフ選手権パー4・421ヤード4.42(+0.42)37.4%
4川奈ホテルゴルフコース 富士コース(静岡県)18番2024年 フジサンケイレディスパー4・395ヤード4.42(+0.42)38.4%
5片山津ゴルフ倶楽部(石川県)8番2026年 ソニー 日本女子プロゴルフ選手権パー4・405ヤード4.40(+0.40)36.0%

1. ゴルフ5カントリー美唄コース 9番(パー4・390ヤード)

2023年のゴルフ5レディスで、プロの平均は4.48打(パーより+0.48打)。パーオン率は34.3%、フェアウェイキープ率62.1%でした。390ヤードと女子ツアーでは標準的な長さなのに、平均は+0.48打。パーオン率34.3%と、距離の割にグリーンに乗りにくいホールです。グリーン周りからの寄せに集中しましょう。

ゴルフ5カントリー美唄コースの全18ホールのデータを見る

2. 茨城ゴルフ倶楽部 13番(パー3・195ヤード)

2026年のワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップで、プロの平均は3.43打(パーより+0.43打)。パーオン率は28.6%でした。10ホールの中で唯一のパー3。195ヤードで、プロの平均は3.43打でした。パーオン率は28.6%なので、ティーショットはグリーン手前に置いて、寄せてボギーで十分です。

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3. 大利根カントリークラブ 7番(パー4・421ヤード)

2024年の日本女子オープンゴルフ選手権で、プロの平均は4.42打(パーより+0.42打)。パーオン率は37.4%、フェアウェイキープ率62.3%でした。日本女子オープンの舞台。421ヤードのパー4で、パーオン率37.4%。プロでも6割以上がグリーンを外したので、2打目は大きめの番手で手前から攻めましょう。

大利根カントリークラブの全18ホールのデータを見る

4. 川奈ホテルゴルフコース 富士コース 18番(パー4・395ヤード)

2024年のフジサンケイレディスで、プロの平均は4.42打(パーより+0.42打)。パーオン率は38.4%、フェアウェイキープ率63.4%でした。海沿いの名門コースの最終ホール。フェアウェイキープ率は63.4%と悪くないのに、平均は+0.42打。2打目からが勝負のホールです。

川奈ホテルゴルフコース 富士コースの全18ホールのデータを見る

5. 片山津ゴルフ倶楽部 8番(パー4・405ヤード)

2026年のソニー 日本女子プロゴルフ選手権で、プロの平均は4.40打(パーより+0.40打)。パーオン率は36.0%、フェアウェイキープ率55.9%でした。日本女子プロ選手権の舞台。405ヤードのパー4で、パーオン率は36.0%でした。グリーンに乗らなかったときに、確実に寄せられるアプローチを用意しておきましょう。

片山津ゴルフ倶楽部の全18ホールのデータを見る

データから分かる「難しいホール」の共通点

  • 長いパー4が多い:男子は5ホールすべてが490ヤード以上のパー4、女子も5ホール中4ホールが390〜421ヤードのパー4でした
  • パーオン率が40%を切る:10ホールすべてで、プロの半分以上がグリーンを外しています
  • 難しいのは2打目:フェアウェイキープ率が6割を超えても平均が+0.4打を超えるホールがあり、グリーンを狙うショットが分かれ目になっています

シニアゴルファーがこれらのホールを回るときのコツ

  • 最初から「ボギーでよし」と決める:プロでもパーより0.4〜0.7打多くかかるホールです。パー4を「パー5のつもり」で回ると、大きく崩れにくくなります
  • 2打目は「グリーン手前」を狙う:届かない距離を無理に狙うより、得意なアプローチの距離を残すほうがスコアはまとまります
  • 同伴者との話題にする:「ここはプロの平均が4.6打のホール」と知っているだけで、ラウンドが楽しくなります。ボギーなら、プロの平均とほとんど同じです
  • ティーを選ぶ:大会の距離はふだんより長いことが多いので、営業日は自分に合ったティーからプレーしましょう

ほかのゴルフ場の大会データはプロ・アマの大会が開かれたゴルフ場の一覧から見られます。

まとめ

  • プロでも平均+0.4〜0.7打かかる名物ホールが、日本の名門コースにある(ビジターが回れるかはゴルフ場ごとに確認)
  • 男子は500ヤード前後のパー4、女子は400ヤード前後のパー4と長いパー3が難しい
  • どのホールもプロのパーオン率は40%未満。アマチュアは「ボギーで上出来」と考えて、グリーン手前から攻めるのが得策
  • 数字は大会のときのもの。ふだんの営業日はティーやピンの位置が違います

あわせて読みたい:毎年同じゴルフ場で開かれるプロの大会41/プロテストの合格ラインは何打?/プロテストの会場になったゴルフ場/プロ・アマの大会が開かれたゴルフ場/シニアプロの大会が開かれるゴルフ場

参考文献・出典

  1. 日本ゴルフツアー機構(JGTO)公式サイト(大会のホールサマリー)
  2. 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式サイト(大会のコース・ホール別成績)
  3. GOLF100「プロ・アマの大会が開かれたゴルフ場」