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シニアのタイゴルフ入門|冬でも暖かく、キャディ付き。費用・季節・入国準備・暑さ対策

この記事の目次
  1. タイのゴルフがシニアに向いている3つの理由
    1. 1. 日本の冬でも暖かい
    2. 2. キャディが1人に1人付く
    3. 3. 料金が日本より手ごろなコースが多い
  2. いつ行くのがいい?季節と混み具合
  3. 入国の準備(2026年10月時点)
  4. 費用の目安(エリア別)
    1. おすすめは「シラチャ」:日本人が多く、プレー代もホテルも安め
  5. 予約は「ホテル送迎付き」プランを選ぶ
  6. 日本との違い:1組の人数と料金のしくみ
  7. プレー当日の流れとマナー
  8. シニアが気をつけたい暑さと体調
  9. シニア向けのゴルフ場の選び方
  10. まとめ:初めてなら、乾季のバンコク周辺から
    1. 今日のラウンド判定

「日本の冬は寒くて、ゴルフの回数が減ってしまう」「暖かい国でのんびり回ってみたい」。そんな60代・70代の方に、いま選ばれているのがタイのゴルフです。この記事では、タイでのゴルフがシニアに向いている理由、行く時期、入国の準備、費用の目安、当日の流れ、そして暑さと体調の注意点を、公的機関と楽天GORAの公開情報をもとにまとめました。

タイのゴルフがシニアに向いている3つの理由

1. 日本の冬でも暖かい

バンコクの12月・1月の平均最高気温は32℃台で、雨も少なく晴れの日が続きます(英国気象庁)。日本でゴルフがしにくい季節に、半袖でプレーできます。

2. キャディが1人に1人付く

タイでは多くのゴルフ場で、プレーヤー1人に1人のキャディが付きます(楽天GORA)。クラブを運び、距離やグリーンの読みも手伝ってくれるので、重いバッグを持って歩く負担がありません。2人乗りの乗用カートも一般的です。

3. 料金が日本より手ごろなコースが多い

GOLF100が楽天GORAの予約カレンダーで集計したところ(2026年10月4日時点)、タイで予約できる87コースの「いちばん安いプラン」の中央値は1人約1万6千円でした。87コースのうち39コースは1万5千円未満からプランがあります。プランによって、キャディ代・カート代・ホテルからの送迎が含まれるかどうかが違うので、予約前に内容を確認してください。

いつ行くのがいい?季節と混み具合

時期気候(バンコク)ゴルフの目安
11月〜2月乾季。晴れが多く、12・1月の平均最高気温は32℃台いちばん回りやすい。そのぶん混む
3月〜5月暑季。4月の平均最高気温は35℃台早朝スタートでも暑さに注意
6月〜10月雨季。9月の降水量は月339mm午後にスコールが多い。料金が下がることも

気温・降水量は英国気象庁のバンコクの平年値です。楽天GORAは「10月〜2月は乾季でオンシーズンのため大変混み合い、人気のコースはプレー日の1か月前にはほとんど予約が取れなくなる」と案内しています。この時期に行くなら、航空券とホテルを決めたら、すぐにゴルフ場も予約しましょう。

入国の準備(2026年10月時点)

  • ビザなしで滞在できるのは30日まで。2026年9月15日から、日本人を含む多くの国の旅行者のビザ免除期間が、それまでの60日から30日に短くなりました(タイ国政府観光庁)。1か月を超えて滞在したい方は、事前にビザを確認してください。
  • 「タイ・デジタル到着カード(TDAC)」の登録が必要。2025年5月から、タイに入国するすべての旅行者が対象です。到着の3日前からインターネットで登録でき、費用は無料です(公式サイト:tdac.immigration.go.th)。
  • 海外旅行保険に入る。外務省は、海外での医療費や搬送費は旅行者自身の負担になり、重いけがでは1人数百万円になることもあるとして、海外旅行保険への加入を強くすすめています。持病がある方は、補償の対象になるかも確かめましょう。
  • ゴルフバッグは航空会社の預け荷物のルールを確認。無料の預け荷物に含まれるか、追加料金がかかるかは、航空会社や運賃によって違います。持って行かずに現地でレンタルクラブを借りる方法もあります。

費用の目安(エリア別)

楽天GORAの予約カレンダーで、各コースのいちばん安いプランの料金(1人・総額)を集計し、エリアごとの中央値を出しました(2026年10月4日時点・向こう約1か月)。

エリアコース数最安プランの中央値
バンコク周辺45約1万5,300円
シラチャ周辺9約1万3,300円
パタヤ周辺14約1万6,600円
チェンマイ周辺7約1万6,600円
プーケット7約2万1,300円
ホアヒン2約1万9,000円
カオヤイ2約1万3,200円
カンチャナブリ1約1万2,400円

このほかに、キャディへのチップがかかります。楽天GORAの案内では、チップの相場は300バーツ程度です。送迎付きプランを使った場合は、送迎の車のドライバーにもチップを渡しましょう。食事や飲み物、プロショップでの買い物は現地で払います。チップ用に、小額のバーツ札を多めに用意しておくと安心です。

おすすめは「シラチャ」:日本人が多く、プレー代もホテルも安め

シラチャ(シーラチャー)は、バンコクとパタヤの間、タイ湾に面した町です。バンコクからは車で約1時間半。近くに工業団地が多く、日本人がたくさん暮らしています。バンコクと比べてプレー代もホテル代も安めで、日本料理店など日本人向けの飲食店も多いので、言葉や食事が心配な方にも過ごしやすい町です。編集部の中村も、シニアの方に滞在先としてすすめています。

上の表のとおり、楽天GORAのシラチャ周辺9コースの最安プランの中央値は約1万3,300円で、バンコク周辺(約1万5,300円)より2,000円ほど安くなっています。バンプラゴルフクラブ、レムチャバンインターナショナルカントリークラブ、ブラパゴルフ&リゾートなどがこのエリアのコースです。シラチャ周辺のゴルフ場の一覧はこちら。

予約は「ホテル送迎付き」プランを選ぶ

タイのゴルフ場の多くは、バンコクやパタヤの中心部から車で30分〜1時間半ほどの郊外にあります。初めての方やシニアの方は、ホテルとゴルフ場を車で往復してくれる「送迎付き」のプランを選んで予約しましょう。

  • 道に迷わず、言葉の心配もない。タクシーで行き先や料金を交渉したり、帰りの車を探したりする必要がありません。
  • 重いゴルフバッグを運んでもらえる。ホテルの前で車に積み込み、ゴルフ場まで運んでくれます。
  • プレー後すぐに帰れる。楽天GORAの送迎付きプランは、ホールアウト後にホテルまたは空港まで送ってくれます。暑い中で車を待つ必要がありません。

送迎付きプランは、送迎なしのプランより料金が高くなります。たとえば楽天GORAのエカチャイゴルフ&カントリークラブ(バンコク郊外)では、平日の目安が送迎なしで1万〜1万2千円、送迎付きで1万4千〜2万円です。それでも、移動の手間と体への負担を考えると、送迎付きを選ぶ価値は十分にあります。GOLF100で集計した87コースのうち、68コースに送迎付きプランがありました。

仲間と行くなら、車を1台にまとめて割り勘に。送迎に使われる車は、6人ほどまで乗れるワゴン車が多く使われています(編集部・中村の経験より)。仲間と同じゴルフ場に行くなら、1台の車にまとめて車代を人数で割れば、1人あたりの送迎代はぐっと安くなります。予約の際に、人数と乗りたい車の大きさを伝えて相談してみましょう。

ドライバーにもチップを。ホテルに送り届けてもらったら、お礼の言葉と一緒にドライバーにチップを渡しましょう。キャディへのチップとは別に用意しておきます。

日本との違い:1組の人数と料金のしくみ

ここからは、編集部の中村がタイでプレーした経験をもとにお伝えします。日本のゴルフ場に慣れていると驚く点が2つあります。

  • 1組5人・6人でも回れるゴルフ場がある。日本では1組4人までが普通ですが、タイではゴルフ場によって、5人や6人で一緒に回ることを認めているところがあります。大人数の仲間旅行でも、組を分けずに回れることがあります。できるかどうかはゴルフ場や曜日・時間帯で違うので、予約の前に確認してください。
  • 2人・3人で回っても追加料金がかからないのが一般的。日本では「2サム保証」「3サム料金」のように、4人に満たない組には追加料金がかかることがよくあります。タイでは基本的に、こうした人数による割増料金はありません。夫婦2人でも気軽に予約できます。ただし、予約サイトのプランによって条件が書かれている場合があるので、予約画面の説明は確認しておきましょう。

プレー当日の流れとマナー

  • 18ホールを続けて回る「スループレー」が基本。日本のようにハーフで昼休憩をとりません。多くのコースに茶屋があるので、飲み物や軽食はそこでとります(楽天GORA)。
  • 服装は襟付きのシャツ。Tシャツなど襟のないシャツは禁止のコースが多く、虫よけのため長ズボンもすすめられています(楽天GORA)。
  • キャディとの付き合い方。距離やラインを聞くと教えてくれます。終わったらお礼を言って、チップを直接渡しましょう。
  • カートの使い方はコースで違う。フェアウェイに入れるかどうかはコースや天候で変わります。当日、キャディに確かめてください。

シニアが気をつけたい暑さと体調

タイは乾季でも日中は30℃を超えます。スループレーで休みが少ないぶん、日本の夏以上に体への負担がかかることがあります。

  • 早朝スタートを選ぶ。気温が上がる前の時間に回り終えると楽です。
  • のどが渇く前に飲む。茶屋のたびに水分と塩分をとりましょう。
  • 日差しを防ぐ。つばの広い帽子、日焼け止め、長袖のインナーやアームカバーで肌の露出を減らします。
  • 持病の薬は手荷物に。預け荷物が遅れても困らないように、日数より多めに持って行きましょう。
  • 無理をしない。めまいや頭痛、吐き気を感じたら、すぐにプレーをやめて日陰で休み、必要なら医療機関へ。

シニア向けのゴルフ場の選び方

GOLF100では、楽天GORAで予約できるタイの87コースを、タイのシニアにやさしいゴルフ場にまとめています。「平坦」「フェアウェイ乗り入れ可」「送迎付きプランあり」で絞り込めるので、次の3点を目安に選んでみてください。

  • 市内から1時間以内。移動が短いと、朝早いスタートでも体が楽です。
  • 平坦なコース。バンコク周辺には、平坦な地形のコースが多くあります。
  • 送迎付きプランがあるか。予約はホテル送迎付きのプランを選びましょう。一覧の「送迎付きプランあり」で絞り込めます。

まとめ:初めてなら、乾季のバンコク周辺から

初めてのタイゴルフなら、11月〜2月の乾季に、バンコク周辺の平坦なコースを、ホテル送迎付きのプランで予約して回るのがおすすめです。キャディとドライバーへのチップも忘れずに用意しましょう。ビザなしで滞在できるのは30日まで、入国前にはデジタル到着カードの登録が必要なことを忘れずに。長めに滞在するなら、日本人が多く、プレー代もホテル代も安めのシラチャを拠点にするのもおすすめです。キャディに荷物を任せて、暖かい冬のゴルフを楽しんでください。タイのゴルフ場の一覧はこちら。

この記事は一般的な健康情報の提供を目的としており、個別の診断・治療の代わりになるものではありません。痛みや体調不良が続く場合、持病がある場合は、医師など専門家にご相談ください。

参考文献・出典

  1. タイ国政府観光庁 TAT News: Thailand introduces new 30-day and 15-day visa exemption rules from 15 September (2026年9月)
  2. タイ入国管理局 Thailand Digital Arrival Card(TDAC)公式サイト
  3. 外務省 海外安全ホームページ 海外旅行保険への加入のお願い(PDF)
  4. 英国気象庁(Met Office) Bangkok holiday weather
  5. 楽天GORA 海外ゴルフ場予約 タイ(タイのゴルフ事情)